王道と覇道
2018年の夏
「日本代表決勝トーナメント進出おめでとうございます!」
- 後半10分 ラインが下がりすぎた影響で中盤が間延びし始めている。ピッチ上の選手間で声を掛けて調整したい
- 後半38分 再三セットプレーでピンチを迎えている。途中からピッチに入った長谷部を含め、いま一度マークの確認を徹底したい。
「日本の思いをくんだのか」って表現がちょっと面白かったです^^ このサイト、セネガルvsコロンビアの得点も同じ画面内に表示されてましたので、さながらバトルロワイヤル?三国志を観ているような緊迫感がありました。 でもサポーターや各国メディアの評価は辛いですね。 今日、サッカーに詳しい友人が「無気力試合だけど、日本とポーランドの利害が一致していたからね」と言っていました。調べてみるとポーランドの監督がこんなことを言っていたらしいです。 nikkansports.com2018年6月29日「ポーランド・ナバウカ監督『勝ち点3取りたかった』」 https://www.nikkansports.com/soccer/russia2018/news/201806290000181.html(2018/6/29) 「(最後はともに攻めずひどいプレーだったが)1-0で十分だったと思っている。勝ちたかった。勝ち点3が取りたかった。日本もそのままで良かった。日本は非常にデンジャラスなチーム。我々は1-0を求めていたわけです」 あと、西野監督側、これはソースがあるわけではないですが、いつものスタメンから6人交代して、本田、香川も含め、温存しておいたのだと推測されていました。もう記事も出ているかもしれませんが。でも推測どおりだとしたらよくこんな事やったなって思います。リーグ戦以降まで見据えているとすれば、かなり勇気のいる決断だと思います。 西野監督の決勝トーナメント進出にこだわる戦い方は、賛否両論あると思いますがいい悪いは別にして、なんだかプロ棋士の戦いを観ているようでした。 素人が将棋をすると大体、目先の駒をとろうと躍起になって突っ込んでいくんですよね、飛車だとか角だとか、使いやすい駒だけ使って。それであっという間に勝負がつく。でもプロだと自分の布陣を駒全部使って形作り、盤面全体で戦う。この盤面とはポーランド戦での1フィールドのことを言っているのではなく、Hリーグ全体のことを言っています。駒が取られることは前提で、痛みに堪えながら相手を少しずつ切り崩していく。 確かにスポーツマンシップに反しているとか、正々堂々戦わないなんてみっともない、潔く戦って負けたほうがマシだっていう豪傑な人、熱血漢の人もいると思います。それもごもっともですし、すごくいいと思います。 まあでも、僕としてはこういうちょっとずるい勝ち方もあったほうが戦略の幅が広がって面白くなるのではないかなと思います。格下のチームが格上のチームに囲まれた時どう戦うか、みたいな。弱いチームには弱いチームなりの戦い方があるのだ<( ̄^ ̄)>エッヘン でもやっぱり応援している人から見たらつまらないですよね。勝手なこと言ってすみませんm(_ _)m僕は将棋もそうですけど、シミュレーションゲームとか脳がそっちの考え方なので・・・男らしくはないです笑。僕もオンラインゲームの中ではすごく弱い方なので、もうなりふり構わないで奇襲と防戦の繰り返しです笑 批判も受けるでしょうしこればかりは僕も何が正しいとかは言うつもりはありません。 とりあえず、日本代表決勝トーナメント進出おめでとうございます!僕は今回のチームが好きになってきたので、まだ見られることが嬉しいです。次の相手はFIFAランク3位のベルギー、に対してどんな戦い方をするか楽しみです。 |
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