アンケート結果と実体験は違う?
■そもそも政治に関心のある人が少ない
僕の周りでは、政治の話をする大学生は現政府に批判的な人が多い気がしなくもないのですが違うのでしょうか?
若者は保守的?10代有権者の声—毎日新聞2017.10.9(月)8:30
上記のリンクが切れたのでこちらをお借りしました。
若者層は保守的? 内閣・自民支持(毎日新聞) | mixiユーザー(id:946351)の日記
記事の中に、政治的な知識不足を理由とする声が取り上げられていますが、それは結構どの世代にも当てはまるものではと思います。「流される」とか「現状維持」の傾向があるという理由も、みんなに共通しなくもない。年代に限らず人を評価するって難しいことです。
与党への批判を野党支持の形で表す人+政治不信または無関心から投票さえしない人=現政府を批判する人
よく世論調査結果に、自民党支持者が過半数越えしているのに内閣の支持率が4割なわけないという批判を耳にしますが、忘れてはいけないのは投票率の低さ。
投票に行かない人はそもそも与党も野党も支持していない政治家嫌いな人です。
もしくは全く政治に関心のない人。
ですから与党や総理大臣を支持しているわけがないのです。
その上、
有権者—野党支持者—若者以外=若い与党支持者
とすると、やはり現政府を支持する学生にはなかなか会えないのが現実なのかもしれません。
つまり、与党を支持する人はほとんど投票に行く人の中からしか見つけられないかもしれませんが、与党に反対する人は投票に行く野党支持者と投票にすらいかない人の中にもたくさんいるということです。
僕は若者が特に無知であるとは思いません。日本の将来にとって、誰もが完全には否定し得ない知識不足の投票よりも、ある候補者を落とすために、反対という共通点だけをもって、自分の信条を他人に委ねてしまう批判票の方が有害な気がします。
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