無料で立体音響制作を体験してみよう!
■お手軽なプラグイン導入と今回使わないことにした理由
ただいまDTMで作曲中でありまして、立体音響を取り入れたいと思っていましたらこのような嬉しい情報が飛び込んできました。
【無償配布中!】2Dを3Dへ。立体音響プラグイン「Oculus Spatializer」 (sleepfreaks-dtm.com)
Sleep FreaksさんにはYouTubeの動画解説で以前からお世話になっておりました。
興味のある方は、まずこちらのサイトを確認してインストールしてみてください。
それで問題なくインストールできれば私のブログをこれ以上読み進める必要はないでしょう。
自分がやってみて上記のサイトの内容と違うのは、マックを使っているところと、拡張子・ファイル形式が.vstではなく.dllになっているところです。
なぜ変わっているかはわかりません。
自分はパソコンに詳しくないのでここが違うだけでも説明についていけなくなってしまいました。
そこで理屈をわかっているわけではありませんが、自分がインストールできた手順をそのまま説明いたします。
ちなみに私はWindows10を使っております。
あと、先に申し上げておきますが、私、このプラグインを無事利用できる環境にした後、少し使ってみて自分の作品への導入はやめました。
なぜかというと音質が16,000Hzから48,000Hzまでと限られているからです。
192,000Hzや96,000Hzを主に使っている現状で、音質を下げてまでこちらのプラグインを使うのはもったいないと思ったのもあり、それならパンをいじって立体音響っぽいものを演出した方がいいかなと思ったからです。
■手順の説明
それでは手順の説明に参ります。
①まず、こちらからに入って「Oculus Spatializer DAW Win」をクリックしてダウンロードします。
Audio | Developer Center | Oculus
②規約の同意にチェックしダウンロードをクリック
③zip形式のフォルダがダウンロードされますのでこれを展開します。
④右クリックして「すべて展開」を押すと次のフォルダが現れます。
上のフォルダです。
ファイル名は同じですが、アイコンのジッパーがなくなっており、形式のzipもなくなっています。
このフォルダの中を探っていきます。
⑤「DAWWin」というフォルダが一個だけ入っていますのでこれをクリック。
⑥「VST」というフォルダをクリック。
⑦「Win64」をクリック。(32ビットをご使用の方は「Win32」をクリック)
⑧「OculusSpatializer.dll」というファイルがあるので、これをDAWソフトのプラグインのフォルダに入れます。
コピーや切り取りでもいいですし、ドラッグアンドドロップでもいいです。
⑧行き先のフォルダを開きます。
私の場合はCakewalkを使っているのでまずそこに移動させたいと思います。
後でAbleton Liveの方もやります。
この辺は人によってDAWソフトをダウンロードしている箇所が違うので一部違うところがあるかもしれません。
目指すはプラグインフォルダです。
↓
↓
↓
↓
はい、ありました。
⑨これに先ほどの「OculusSpatializer.dll」を入れます。
これでCakewalkの方は大丈夫だと思います。
⑩次にAbleton Liveの場合、プラグインファイルを利用できるように設定しなおす必要があるかもしれません。
「オプション」→「環境設定」と開くと「VST2プラグインカスタムフォルダー」という項目があるのでここがもしオフになっていたらクリックしてオンにします。
⑪そして先ほどのプラグインファイルを入れたフォルダを指定します。
するとプラグインのVSTにプラグインが表示され使えるようになります。
プラグインをトラックに挿入するとこんな表示が出てきます。
「サンプルレートを16000から48000の間に設定してください」
「OK」を押すと立体音響っぽいのが出てきます。
もしプラグインファイルの32ビットか64ビットかがわからない場合は「DAWWin」というフォルダごと移動させれば使える方が表示されます。
詳しくない人が説明しているので、本当に上っ面の説明になってしまっていますのでそこのところはごめんなさい<(_ _)>
まあ、このブログを一番有意義に使うのは半年後の自分でしょう(笑)
忘れたときのために👍
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