楽器の上に置いて使えるマウス
DTMで音楽作成をやっていると、パソコンやキーボードを行ったり来たりすることもあると思います。
何なら机じゃなくてピアノの上で作業するなんてことも。
(パソコンのキーボードと混同しやすいので、この記事では楽器のキーボードはピアノと呼ぶことにします。)
そうするとパソコンのマウスがピアノの上にあった方が楽なんてことないでしょうか。
もし、そういう場面に出くわしたのならぜひトラックボールマウスを試してみてください。
始めは使いにくいかもしれませんが、慣れたら場所を選ばないので快適です。
キーボードでDTMに音を入力するときはこんな感じで使います。
黒くてわかりにくくてすみません。
もう少し近づいてみます。
膝に置いても使えます。
膝の上に置いて操作したり、鍵盤の上に置いて操作したり、机以外で作業することがある場合は、トラックボールマウスを使うことによって能率が上がる可能性があります。
ノートパソコンのキーボードの上に置いて操作することもできます。
こんなことができるのは普通のマウスのように感知する場所が裏にではなく表側だからです。
つまりトラックボールマウスの強みは二つあります。
一つは下地がどんな素材でも、どんな凹凸があっても関係なく使えるということです。
もう少しは普通のマウスのように前後左右に動かさない、全く静止して使えるのでスペースがいらないところです。
もう少し左に行きたいけどパソコンに当たって進めない、もう少し右に行きたいけど本にぶつかって進めない、ということがないわけです。
デメリット
便利なトラックボールマウスですがデメリットもあります。
速さと精密さでは、ゲームや図形を取り扱うような場合でなければさほど差はない程度ですが、普通のマウスに軍配が上がります。
また長時間扱っていると指が疲れます。
長時間使っていて腕が疲れるようなことはあまりないかもしれませんが、やはり腕に比べて細くてか弱い指ですから仕方がないことでしょう。
もし、音楽ソフトで五線譜に音符を置いていく作業だとか、オーディオクリップをカットしたり、オートメーションを細かくいじるなどノートパソコンのキーボードよりもマウスをメインで使うような方は注意する必要があります。
もしお使いのマウスがちょっと使いづらいかなと思う場面に出くわしたら、ぜひこのトラックボールマウスを試してみて下さい。
家電量販店では実際に手に取ってお試しできるサンプルがおいてありるところもあります。
それでは素晴らしい音楽制作の日々を!
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