場所を選ばないトラックボールマウス
- マウスを動かすスペースに困らない
- 下地の素材に左右されない
- マウスパッドもいらない
トラックボールマウスを使ったことがありますか?
大学の課題をこなす際に役立つかもしれないのでご紹介します。
普通のマウス(写真右)は裏からレーザーが出るところがあって、そのレーザーが接地面の細かな模様を感知し、前後左右のどちらに動くか読み取っています。
一方、トラックボールマウスはマウスの表側にボールがはめ込んであり、それを親指や人差し指で動かすことにより、そのボールの動きを読み取る仕組みになっています。
実際に扱ったことはないかもしれませんが、マウスが世に出たばかりの時、レーザーではなくボールが裏についていてそれを転がすことによって感知させていました。
その昔のボールタイプをひっくり返したみたいな構造です。
ちなみに私が購入したのは親指で動かすタイプのものです。
始めて使う方は少し慣れるまで使いづらいかもしれません。
ただ、要領が分かれば普通のマウスよりも使い勝手のいい場面がいくつもありますので結構重宝します。
どこでも作業効率が変わらないから予定外なんてことになりにくい
例えば、大学のカフェテリアやちょっとくつろげる場所、ラーニングコモンズ、ラウンジなど、普通の勉強机じゃないところでノートパソコンを使う時。
課題を友達と一緒にやろうと集まる時もあるでしょう。
丸テーブルなんかだとノートパソコンや資料を置くとマウスを動かす場所がとりずらい。
ノートパソコンに備え付けのタッチパッドやタッチスクリーンは使えますが、マウスに比べると作業速度、作業効率が落ちます。
その点、トラックボールマウスは膝の上に置いても使えるので場所を選びません。
また、ノートやテキストでひしめき合う机の上でも場所を選びません。
普通のマウスはレーザーの反応が必須なので、そのレーザーが当たる表面が反射しない素材だとうまくパソコン画面のポインターを動かすことができません。
マウスにはレーザー、LED、光学式など種類があるようですが、どんな素材でも適切に反応してくれるものはないようです。
マウスの読み取り方式を知ろう | バッファロー (buffalo.jp)
トラックボールを使ったことのない人だとイメージしにくいかもしれませんが、トラックボールマウスは置いた場所からマウスを一切動かさないで使うことができます。
(私も最初使った時は、トラックボールマウスを横に動かそうとしてしまいました。でも、あ、必要ないんだった・・・と)
ですから、マウスパッドはもちろん、動かすスペースも必要ないということです。
マウスが使えなくて予想以上に時間がかかってしまったなんて言うトラブルも防げるでしょう。
デメリット
ただトラックボールマウスも無敵ではなくデメリットはあります。
ちゃんとしたスペースとマウスパッドのような素材が用意できれば、普通のマウスの方が速くて正確です。
パソコンでゲームをするとわかりますが、精密な動きを指だけで操作するのは結構難しいことです。
あと、長時間使っていると指が疲れます。
PowerPointや建築関係のCADなどで細かい図形を取り扱う場合は普通のマウスの方がいいと思います。
もしお使いのマウスがちょっと使いづらいかなと思う場面に出くわしたら、ぜひこのトラックボールマウスを試してみて下さい。
家電量販店では実際に手に取ってお試しできるサンプルがおいてありるところもあります。
それでは良い大学生活を!
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