全てはすき焼きのため
ベランダで春菊を育てることにしました。
目標は今冬にすき焼き鍋でたっぷり春菊を食べることです。
すき焼きは醤油の利いた濃い目のだし汁に、牛肉、焼き豆腐、糸こんにゃく、白菜などを盛りだくさんに入れていきますが、春菊があるとないとでは全然違います。
だけれどスーパーに行くと値段を見てちょっと控えめにして買ってしまいます。
ですから、自分で栽培して労力と肥料の費用はあれど、それは何かを育てる楽しみとして帳消しにされるので、実質ただでおいしい春菊をたらふく食べられる計画を立てました。
栽培には下記のサイトを参考にしました。
シュンギク(春菊)の育て方|種まき時期や収穫方法は?プランターで栽培できる?|🍀GreenSnap(グリーンスナップ)
9月18日日曜日
土作り第一段階。
化成肥料を土に混ぜます。
9月25日日曜日
土作り第二段階。
苦土石灰を土に混ぜます。
サイトの説明通り、化成肥料を撒いてから一週間後に行いました。
写真は苦土石灰を撒いたところですが、この後、シャベルでちゃんと混ぜています。
また、一週間寝かせます。
10月2日日曜日
いよいよ種をまきます。
土作りに時間をかけた分、気合が入りますね。
種は木片みたいな形をしています。
発芽率が低いというので筋状にパラパラとまいていきました。
10月5日水曜日
種まきから三日後、種から芽を出しました。
種の殻をかぶったままのものがちらほらあります。
10月7日金曜日
種まきから5日後、さらに沢山の芽を見ることができました。
自分が思っていたより発芽率がいいです。
間引きが大変そうだなと感じました。
10月17日月曜日
種まきから15日後。
芽が出てから結構立ちましたが、小松菜などに比べると成長が遅い気がします。
気温が低くなってきたころの植物だからでしょうか。
ですが、本葉がギザギザしていて春菊らしさを垣間見た瞬間でもありました。
楽しみです。
10月24日月曜日
よく見ると、最近になって発芽したものもあるようです。
種まきから22日後。
けっこう遅いですね。
と、ここで間引きすることにしました。
ひしめき合っている小さな春菊たちを見ると少し時期が遅いかとも思いますが、私の苦手な間引きを初めて行いました。
小松菜の時は結局できず、なすがままだったのですが、今回は土作りに時間をかけたこともあり、絶対にいい春菊を育てるんだという決意が勝ちました。
間引きが苦手なのは、私に植物を愛でる優しさがあるからではありません。
ただもったいないというケチな心が行動を鈍らせるからです。
でもここで心を鬼にして間引きをしました。
こんな感じにすっきりになりました。
成長に従って、もう一回間引きするようですが、それまでは見守っていきたいと思います。
間引きの基準は生育の遅いものとありましたが、春菊の状態に関係なく3センチの間隔をあけるためにも抜いていきました。
と、思いきや、間引きで抜いたものを私は性懲りもなく別の鉢に植えてしまいました。
恐らく間引きで残したものより抜いたものの方が多いです。
土はその日に、化成肥料と苦土石灰を混ぜた即席のものですし、目を引き抜くときにプチっと音がしたので根に傷がついていることも考えられます。
育成は悪くなるかもしれませんが、少しでも育ったら儲けもんと思って続けてみます。
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