コンビニの商品を見て思ったこと
結構前からでしょうけども、商品名に神とか悪魔といった名前を付けたお菓子や軽食類が店頭に並ぶようになりました。
神と名の付く商品で言えば、「すごい美味しい」の”すごい”という部分を神と言い換えているのでしょうし、悪魔と名の付く商品であれば「カロリーが高いけどおいしすぎてヤバい」の”ヤバい”を悪魔と言い換えているように見受けます。
私も先日、湖池屋の「神のり塩」というフライドポテトを食べました。
湖池屋プライドポテト|商品情報|株式会社湖池屋 (koikeya.co.jp)
湖池屋のホームページを見ると「神がかったおいしさ」からきているようです。
よく考えるとちょっとシュールな感じもしておかしいのですが、それだけ期待値の高い力を入れている商品だということが分かります。
ただこういう神とか悪魔と言った名前がついていると敬虔なクリスチャンとかイスラム教徒の人たちはもしかしたら忌避されるのではないかとも思います。
統計を取ったわけではありませんが、そういう文化で生活したことがある身としては、ほら「神のみ名をみだりに唱えてはならない」とあるじゃないですか。
たぶん買わないんじゃないかと思います。
万人に受ける商品というのはないと思いますので、これでより多くの人が買ってくれるのなら戦略として間違ってはいないのでしょう。
それでもキリスト教徒もイスラム教徒も日本に結構いるわけです。
彼らの中にはベジタリアン的な習慣を取り入れている人もいるでしょうし、豚肉を食べないと徹底している場合もあります。
そういう人たちに配慮して、野菜や穀物だけで作った商品なんかも開発されているくらいですから、きっとこの辺の棲み分けはあるのだろうなと思った次第です。
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