ウクライナ侵攻でロシアは何を得るのか?

2022年2月20日日曜日

社会

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ロシアによる暗殺計画との情報が

戦争をしてまで得られるうまみとは

昨今、ロシアによる侵攻とのうわさでウクライナ情勢の緊迫が高まりつつあります。

戦争勃発まで行くのか、それとも和平交渉によって危機は回避されるのか。

米国や欧州各国が関与するところもあり、日本は経済的にも他人事では済まない様相を呈してきています。

世界中の人が注視している状況です。

ただ戦争まではいかないと楽観視する向きもあります。

ウクライナを侵攻してもロシアとって益するところが少ないと考えられているからです。

現在の国際情勢を考えると、迂闊に戦争を始めれば世界から信用を失い孤立しかねません。

確かに中国や北朝鮮など独立性の高い国、または戦略パートナーとされるカザフスタンなどとは引き続き結びつきがあるとしても、それ以上の経済制裁が各国から課されることは容易に考えられるます。

ロシアと言えば不凍港を求める南下政策によってクリミア半島、バルカン半島、満州・朝鮮半島で戦争をしています。

クリミア併合(危機)とは?なぜ起こったのか?問題点などをロシアとウクライナの関係から見ていこう | 世界雑学ノート (world-note.com)

とは言っても、現在は黒海に面したところに領土はありますし、欧米諸国から承認はされていないもののクリミア併合までしてしまっています。

ウクライナには抱え込みたいほど経済的な魅力があるかと言えばそうではないでしょうし、ロシア自身にもそれをまかなえる余力があるようには見えません。

そうすると北朝鮮のように交渉のカードが欲しいのか、

軍事力を対外的にアピールしたいのか、

もしくはロシア国民の目を紛争に向けさせ、プーチン大統領の支持率と統率力を高めたいのかなどの考えが頭をちらつきます。

2022年2月19日、こんな情報が入ってきました。

ロシア、「暗殺リスト」作成か=ウクライナ侵攻後に標的―米報道 (msn.com)

ウクライナに滞在している反ロシア勢力を暗殺する計画があるかもということです。

確かにウクライナにはクリミア危機の際に逃れた反ロシア勢力が暮らしているようですし、そこで政治的な力をつけたり諜報活動の拠点にしている可能性もあります。

ロシアに対して不利になる恐れのある人材をここで消しておきたいというのが今回の侵攻の目的の一つだとしても不思議ではありません。

粛清的なことを進めたいのかとも思いました。

ただ、やはり不安になるのが中国。

オリンピックが終わった後の中国の動きも懸念されているようです。

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