重くても沈まないウルトラマンは固体と気体の中間?

2022年2月13日日曜日

映画レビュー

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ウルトラマンの体を構成する物質

ファンメイドの動画を基に想起する

ウルトラマンってもしかして固体と気体の中間の物質なのではないかと思った次第です。

よく空想科学読本などで、ウルトラマンの体重なら地面にめり込んでいくと言われていますがそれを否定する説を思いつきました。


庵野監督のシン・ウルトラマンの情報が開示されてからしばらく経ちますが、その間にファンメイドの動画がいくつか出ました。

どれもクオリティの高いもので見ごたえあります。

その中でもちょっと面白かったのがこれ。


最初公式かと思いました。

公式の映像の切り抜きかと思ったのです。

公式と思って見た時はちょっとがっかりしました。

「何だか安っぽいCGになっちゃったな」と。

重量感がないと言いますか、質感がないと言いますか。

やっぱりウルトラマンと言えば土埃を立てたり、ドシドシ歩いたりするじゃないですか。

そして大地をけって素早いジャンプです。

でもこれにはそういった要素が一切ない。

コメント欄を見て初めて非公式であることに気づきました。

ファン、きっとファンが造ったものだと。

プロが作ったものじゃないと認識したとたん、私の価値観は激変!

むしろ「なかなかすごいな」と。

愛があるんじゃないかと思ったわけです。

ウルトラマンの世界観に入り込む余地はない

そんなこんなでこの映像を受け入れた直後、私はある考えに捉われるようになりました。

ウルトラマンは宇宙人である。

あの質感がなくてテカテカしているのに素早く滑らかに動く。

逆に宇宙の物質っぽいかも。

オカルト系で見た事があるんですよ。

金属のような液体のような、そして生き物のような。

UFOの素材だったかな。

そしてグレイの存在。

あの奇妙な体系と重量感のないふわふわした感じ。

ウルトラマンにもう少しグレイ的な要素を加えたらそれはそれで面白いんじゃないか。

確かにウルトラマンにはすでに体重の設定があります。

ここはウルトラマンには中心に核があり、外に向けて軽い物質になっていき、重力が中心に向かっているから体重は相殺されて軽い状態になっているとか。

つまりウルトラマンの体は銀河のようであり質量は滅茶苦茶あるのだけれど実質的には軽く見える現象が起こっていると。

だから大きくなったり小さくなったり、重くなったり軽くなったり、手から光線を出したりもできると。

まあ理系の人から言わせるとありえないのでしょうが。

体重の設定がある限りこの説は私の全くの妄想で終わってしまうというのはあります。

ただもう少し言わせてもらいますと、もし本当に宇宙からウルトラマンが来たら、こんな固体か気体かはっきりしない、土もつかず汚れもしない、ほんのり発光していて素早く動ける、そんな存在であったとしてもおかしくはないのかなと思いました。

固体とも気体とも判別できないが質量だけは半端なくある未知の存在。

その質量が体重として計算されてしまっていると。

そうはいってもウルトラマンの世界観というのは新シリーズを出すごとに厚みを増していきますから公式による定説を期待したいと思います。

変身について、怪獣の意味、ウルトラマンの色、人間が実際にウルトラマンに変身したらどういう行動をとるか。

まるで研究論文のように少しずつ肉付けされるウルトラマンという存在。

庵野監督のシン・ウルトラマンはどのようなところをクローズアップし掘り下げていくのか楽しみです。

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