SNSで明るみに出る新たな障害者→誹謗中傷をよくする人

2024年1月6日土曜日

社会

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誹謗中傷が我慢できない人は要注意

障害の見方は時代とともに変わる

障害というのは時代の変遷ととも生み出されます。

近年、増加しているという発達障害。

学校での学習や仕事上の作業で支障をきたし、本人が生きづらさを感じることからその支援強化が望まれるものです。

ただ、この発達障害が認知され増加している背景には、私たちの働き方が変わってきているからという見方もあります。

その一つが、ICTの発達によりパソコンを扱うような事務作業が増えてきたことです。

農作業や工場作業が人間の仕事だった時代では、そのような個性が発見されにくかった、いえ、当時はそれができなくてもどうでもよかったということです。

障害という概念は「生きづらさ」として恒久的ではありますが、その認定の定義は時代とともに変わっていくということです。

SNS普及の時代に認定されるかもしれない障害

インターネットが発達した現在、コミュニケーションにSNSを使うことが多くなりました。

相手の顔や素性のわからない環境でコミュニケーションをとることの方が多いという人もいるかもしれません。

これも時代の変遷です。

ともすれば、この新たな技術の導入で明るみに出る障害もあるのではないでしょうか。

障害とはひとえに生きづらさ、その人が社会で感じる不平等や不利益の一要因として語られる者です。

SNSの普及によって現在散見されている”障害”らしきものは誹謗中傷です。

  • 思ったことを場をわきまえず人を傷つけることを書き込んでしまう。
  • 攻撃されると無視することができず条件反射で反論してしまう。
  • 嘘と現実の区別がつかず自分の考えをあたかも真実のように発信する。

などです。

誹謗中傷を頻繁に行ってしまう人はもしかしたら脳の一部である前頭葉の機能が生まれつき弱い、もしくは低下しているのかもしれません。

前頭葉は感情をコントロールし、意思決定を行う部分です。

【医師解説】前頭葉って何?前頭葉の場所、働き、機能、役割など前頭葉の基礎知識について学ぼう! (toyoda-clinic.info)

中には障害の名称を人を傷つけるために使う人もたくさんいますが、恐らくそれも一種の障害と言えるかもしれません。

障害は生まれるのではなく認識される

もちろん心無いことをいうすべての人が”障害者”となるわけではありません。

一時的の場合もあります。

障害というのは恒常的な状態を指します。

一時的に怒って言い返してしまったということもあるでしょう。

また、ストレスが原因で病理的に攻撃的になったり言葉遣いが悪くなることもあります。

病気と障害にも違いがあります。

そして当然のことながらSNSが普及する前から誹謗中傷をする人はいました。

それらが文字化し、記録となり、可視化されることで障害と認定できるようになるだろうと予測しています。

このようにSNSの普及によって、新たなる障害が認定されれば、それに対する援助や対策も必要となってくることでしょう。

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