英語リスニングにVチューバー|オンラインゲーム用英会話

2024年1月2日火曜日

芸能レビュー

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英語はオンラインゲームでも公用語

昨今、盛り上がりを見せるVチューバーたち。

ホロライブには英語で配信する人たちもいます。

インターネットが発達した現在ではオンラインゲームで海外の人とコミュニケーションをとる機会も多くなりましたし、これからも多くなるでしょう。

英語と言えばイギリスやアメリカが思い浮かぶかもしれませんが、近隣諸国の中国・韓国の人コミュニケーションをとるにも英語が便利です。

英語を話すVチューバーの配信を観ることは英語を学び、英語に慣れるのに使えるのではないかと思います。

なぜVチューバーなのか

本気で英会話を習得したいのなら語学留学や有料の英会話教室に行くのが効果的でしょう。

テキストで勉強し、英語の音源を聞く必要があるかもしれません。

私はそれらのオーソドックスな方法を否定するつもりはありません。

ただ、やはり何かを習得するのは興味があることの方が早いものです。

集中力を持続すること、ストレスフルにならないことも大切です。

元気で可愛いキャラクターが好きな人も、ゲームが好きな人ならきっと楽しく英語を身に着けられるのではないでしょうか。

「英語を勉強するため」というより「自分が好きなもので英語も勉強できちゃう」というのが本記事の趣旨です

”勉強用”でないことが強み

例えば猫をあやす時、どんな言葉でどんな調子で声をかけるのか、ホロライブの”がうる・ぐら(Gawr Gura)”さんが示しています。(後になって知りましたが、彼女はVチューバーの中でも2023年末の時点で日本一の登録者数を誇っているそうです)

猫のあやし方は十人十色で様々だと思いますが、雰囲気はわかりますよね。

こういうのは教科書では学べません。

ネットミームを取り入れる

日本で(笑)の代わりに使われるようになった「w」や「草」の調子で英語圏で使われている者が「lol」や「lmao」と言えるでしょう。

これらは視聴者のチャットから学ぶことができます。

もちろんこのようなスラングやネットミームなんかはリアルな対人関係で使う場合、注意しなくてはいけませんし、目上の方や初対面の人に使うものではありません。

ただ言語の学習というのはコミュニケーションをとるためということを考えると、場をわきまえさえすればあまり制約を設けない方がいいのではないかと思います。

英語の笑いのツボ

英語圏特有の笑いのツボというのもわかるようになってきます。

英語圏と書きましたが正確にはアメリカの笑い、イギリスの笑い、オーストラリアの笑いなど国や地域によって様々です。

たぶんアメリカの映画をアメリカ人と観ることによって、「初めてここが笑いどころなんだ」と気づかされることがあると思います。

そういった意味でも、大衆に共感できるプロであるVチューバーの反応は、その国のユーモアセンスを知るのにうってつけです。

YouTubeでの英語は字幕に強い

YouTubeには自動字幕機能があります。

日本語に字幕を付けると見られたものではありませんが、英語に対してはかなり優秀です。

英語を日本語に翻訳した字幕を付けることもできますし、英語をそのまま英語の字幕で表す、つまり文字お越ししてもらうこともできます。

もしわからない部分や、聞き取れない部分があったら補助機能として字幕を表示することもできます。

2窓で英語の意味を検索しながら観る

YouTubeなどのネットで見ている場合、単語の検索もしやすいです。

PCであればもう一つのウィンドウを開いて、そこで分からない単語や熟語をイディオムを瞬時に調べていくことができます。

わからない英語は調べない限りいつまでたってもわかりません。

他人との会話ではいちいち調べる暇はないかもしれませんが、ネットであれば自分のペースで調べることができます。

私のおすすめ

私がホロライブの英語配信者の中でいいなと思ったのは古石ビジューさんです。

英語の特徴としては以下の3つです。

  1. 短めの言葉で表現する
  2. 長めの文章でも一語一語区切りをつける
  3. 言葉遣いがまあまあキレイ

私はあまり過激な言葉を好みません。

彼女はちょっと幼めの少女のキャラクターのせいかタブー語というか、スウェアリングワードというか、いわゆるFワードを使わないのです。

実のお母さんが配信を観ているというのもあるかもしれません。

Fワードというのはとっさの時に出るものですので、ゲームでしくじった時に出さないのはすごいなと素直に思います。

もちろんそういう言葉は頻繁に聞きますから使いやすくもあります。

でもだからこそ、そういう言葉以外だったらどういう表現ができるかも知っているとなおいいのではないでしょうか。


また、ビジュアル的にも官能的でないところが助かります。

自分にとっては露出度の高さは必要ないんですよね。

これは完全に私の好みの問題です。


私は自分の好きなゲームであれば配信者が多少自分の好みと違っても観ることはありますのであくまでも”わたしのお勧め”と解釈してください。

もしリスニングの効率をもっと上げたければ、もう少したくさん話す配信者もいます。

ただ本記事の目的を冒頭で述べましたように、好きなもので英語を学べることが大事ですので学習第一出ないところは今一度強調しておきたいと思います。

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