毒を以て毒を制す
ダミーの詐欺を経験して免疫がつく
不定期で詐欺に遭うアプリ。
でも実害はないダミーの詐欺。
流行の詐欺の手法で仕掛けてきてくれます。
ショートメールやEメール、LINE、Instagram、Twitter、電話などからもっともらしい文言が伝達。
ユーザーがその詐欺の依頼に応じた時点で即種明かし。
無視した場合は1日後にダミーの詐欺メッセージだったことを通知。
詐欺と思われるメールなどをアプリの検索欄にコピペすると詐欺メールを判定してくれる機能もあり。
そこでも答え合わせができます。
アプリ登録時に電話番号やメールアドレス、SNSアカウントを登録し、ダミーの詐欺メッセージが来ることを了承します。
こうしてダミーの詐欺に引っかかる体験をすることにより、本物の詐欺に対する耐性をつけるのがこのアプリの目的です。
まさに毒を以て毒を制す。
詐欺に遭う人の大半は、それが初めてでまさか自分が詐欺に遭うとは思っていなかったというそう。
実際の詐欺被害の報告と連携し、それに似たダミーの詐欺をアプリのユーザーにけしかけていく。
注意喚起だけでもいいかと思ったんですが、やっぱり体験するのが一番かなと思ったり。
この際、ダミーだとわかるようなカラフルな画面になっちゃってもいいんですがね。
そんなアプリがあったら詐欺被害に遭う人が少しでも減るかなと思いました。
金融庁、消費者庁、警察庁などの行政が造ってもいいですし、民間でもいいです。
でもちょっと考えられるのはこのダミーの詐欺を仕掛けるアプリと見せかけた本当の詐欺アプリが開発されてしまうこと。
イタチごっこになっちゃうかな。
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