【映画】魔法使いの弟子は魔法使い版ベスト・キッド

2022年5月4日水曜日

映画レビュー

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現代と魔法世界の融合(ネタばれあり)

イジメ、修行、名誉挽回の3拍子

かなり前の話になりますが、ニコラスケイジ主演の魔法使いの弟子を見た時の感想をお話ししたいと思います。

魔法使いの弟子|ブルーレイ・DVD・デジタル配信|ディズニー公式 (disney.co.jp)

ディズニーが配給しているということもあって、少し子ども向けではありますが、私は大人の男4人で観ました。

お話の筋はベスト・キッドのテンプレに沿った、少々ありきたりな内容です。

  1. いじめられっ子が
  2. 師匠と出会って修行して
  3. ボスを倒してみんなを見返す

といった流れです。

そこに好きな女の子への思いが交錯するみたいな。

でもそれは見終わった後の感想(修行くらいからそんな雰囲気はありましたが)で、話の展開も自然で俳優たちの演技も上手く、映像は綺麗で楽しめました。

いや、正直に言うとせっかくの映画作成なんだからオリジナリティがもっとあってもいいんじゃないと思うこともあります。

丁度ハリーポッターが人気を博していた時期でもありますから、それに乗っかったところはあるのかもしれませんが、それにしてもこの手のストーリーは多いなと思います。

Wikipediaで確認すると、原作はディズニー長編アニメーションの「ファンタジア」の魔法使いの弟子を基にしているそうです。

魔法使いの弟子 (映画) - Wikipedia

ベスト・キッドに似た作品と言えばハリウッドで作られた「ドラゴンボール」もそうですが、ニコラスケイジ役の師匠が敵にやられてしまって、弟子の男の子が敵を討ち、最後師匠を生き返らすというところも似ていて、魔法使い版ドラゴンボールかなとも思いました。

とはいえドラゴンボール程、酷評されることもないと思います。

師弟愛が好きな人はいいのでしょうね。

現代に魔法がよみがえったら、と言った世界観に浸れるのもいいところです。

斬新な映画を求めている人には退屈かもしれません。

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