家で食べられる王道の醤油ラーメン
最近食べたインスタントラーメン。
「もしかして今までで一番おいしいかも!」と思ったのでご紹介します。
その名も「ズバーン」
マルちゃんで知られる東洋水産株式会社から発売されている商品です。
米倉涼子さんがCMに起用されているみたいです。
特徴は背油が入っているということ。
袋を開けてみると粉末と液体スープの二つが出てきます。
麺はマルちゃん製麺の他のラーメンと同じような感じです。
栄養成分表示
一食125g
エネルギー:424Kcal
めん319kcal
スープ105kcal
たん白質:15.1g
脂質:11.1g
炭水化物66.0g
食塩相当量:7.2g
めん1.9g
スープ5.3g
カルシウム:175㎎
調理
粉とスープ、そこに背油のかたまりが入っています。
お湯を注ぐとこんな感じです。
茹で上がった麺を入れてスープと絡ませて出来上がりです。
刻んだねぎを入れました。
感想
マルちゃん製麺を食べた方ならご存じかと思いますが、スープにはわずかなとろみがあります。
味は癖がなく普通の醤油ラーメンなのですっきりと食べることができます。
でも所々に浮かんでいる背油のかけらがスープをすすりたくなる効果を持たせて飽きさせません。
インスタントラーメンのスープは味が平たんになりやすいものです。
具にもダシにもコストが欠けられないので仕方ないと思います。
かといって変わり種でインパクトを与えようとすると、それは普通の醤油ラーメンではなくなってしまいます。
例えば私は辛いラーメンをよく買います。
でもそれはおいしいからというだけではなくどのくらいの辛さまで食べられるだろうかという自分への挑戦的な意味も持っています。
純粋な味で買おうとしているのではありません。
売る方の狙いも恐らくそうです。
味だけでは勝負できないこのご時世、新たな購買意欲、新たな客層を開拓するために辛党に向けた戦略を練っているのだと思います。
しかし、この醤油ラーメン・ズバーンは味で勝負してきました。
そしてその味に、一口だけでは判断しずらい不確実性を思わせるのです。
視覚的にも風味を思わせる色遣いがまだらのようになっている。
口に含まれた油の量、それは出会うか出会わないかのドキドキとときめきのようなもの。
期待と思わせぶりの絶妙なバランスのようなもの。
背油のコク、そしてそれが時々口に運ばれる充実感が食べ終わるまで楽しませ続けてくれる工夫なのではないかと思います。
そこがこのラーメンの魅力です。
王道の醤油ラーメンをインスタントながら最後までおいしく食べられる一品なのです。
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