リンカーン/秘密の書|天才的導入も惜しい作品

2022年5月8日日曜日

映画レビュー

t f B! P L

絶妙に絡み合う史実とフィクション(ネタばれあり)

最高傑作になり得た作品

これは予告編がクライマックスの作品でした。

少なくとも私にとっては。

なんてったって世界観と歴史的背景の作りが素晴らしい。

リンカーン/秘密の書を視聴 | 全編 | Disney+(ディズニープラス) (disneyplus.com)

あのアメリカでもっとも人気があると言われているアメリカ歴代大統領のエイブラハム・リンカーンが実はヴァンパイアハンターだった。

あの有名な「人民の、人民による、人民のための政治」とい言葉。

実はヴァンパイアに支配されつつあるアメリカに人間の社会を取り戻そうという意味が込められていた。


何とも史実とつじつまの合う"上手い陰謀論"の傑作だと思いました。

これは一見の価値ありだと確信してみてみたあの日のボク。

レンタルだったと思いますがそりゃあ、わくわくしてみましたよ。

なるべく映画館に近づけようと部屋をかたずけ椅子を整え、準備万端で観ましたよ。

最初はよかったです。

文句なかったです。

期待どおりでした。


幼い日のリンカーン、母親がバンパイアに殺された。

フムフム

ヴァンパイアを憎み、ヴァンパイアハンターとなる。

それでそれで?

めっちゃ斧の使い手になる。

へー、あのリンカーンが。

ワクワク

楽しかったですね、見てよかったと思いましたね。

ところが、師匠現る。

師匠・・・?。

修行し始める

修行!?

いやな予感が・・・。

ボス級のヴァンパイアをダイジェストで対峙していく。

ヴァンパイアハンター版ベスト・キッドじゃん。

最近よく会うねぇ、ベスト・キッド君。

映画見れば見るほど既視感におぼれていくよ。

じゃあ、ボス倒してください・・・。

やったー!!

で鑑賞は終わりです。

題材滅茶苦茶よかったじゃん。

オカルト・陰謀論通界隈ではどうかわからないけど、こんな世界観普通思いつきませんよ?

唯一無二の存在になれたような気が。

久しぶりに映画見たなら面白かったかもしれません。

ただ、鑑賞した頃は映画鑑賞にのめりこんでいて、一日1本見るみたいなことしていたので映像演出よりも話の流れに目線が言ってしまう時期だったのです。

修行が出てきたときほんとに「まさか?」と身構えました。

それでも映像やカメラアングル、殺陣や演出は悪くないんです。

カッコよかったです。

まあ、修行の部分と演出がかっこよすぎるのでジャンプ漫画の実写版的な子どもっぽさも強くなっているかもしれません。

シリアスよりもまさにアクション映画ですね。

最初は20世紀フォックスの配給だったようですが。

ディズニープラスで見られるようになってました。

どおりで、納得です。

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