馴染みになった飲食店で
食べ終わった食器
最近、仕事先の定食屋に行きます。
名前は伏せておきます。
そこでこれはコロナの感染源になるなというところを見ました。
その定食屋は厨房で3,4人くらいが調理や皿洗いをしています。
ホールにいる一人が注文を受け付けたり、配膳したり、食器を厨房に返したりしています。
ホールの人はとても忙しそうです。
そして割りばしの袋が床に落ちたり割りばしが落ちたりするのですがそれを拾ってごみ箱に捨てます。
ここまではいいのですが、手を洗わないで作業を続けます。
当然、配膳します。
ちょっと汚いなと思いました。
これ自体はそこまで気にならなかったのですが、その人を目で追うきっかけになりました。
見ていると、その人はお客さんが離れた後の食器を片付け始めました。
驚いたのは湯呑を口をつまむように持っていたことです。
指で湯呑を淵を挟む感じです。
それはお客さんの唾液がついてるよね、と思いました。
そして手を拭かずに作業を続けます。
コロナウイルスは空気感染よりも酒の席などで、大皿をみんなが自分の箸でつついたり、回し飲みなどの経口感染の方が感染率が高いと聞いていたので、これは危ないと思いました。
オミクロン株が主流となり、感染者数が東京だけで4000人を超える昨今、市中感染の一因はこういうところにもあるのではと思いました。
お店に報告しようか、保健所は聞いてくれるのか、ちょっと対応を考えています。
ただ、私としてはホールで頑張っている人の暮らしも守りたい。
その人に毎回手を洗えというのは酷な気もします。
感染症は確かに気を付けなければなりませんが、そこまでしていいのかと。
アルコールで毎回消毒してもらうのか。
これも手荒れしてはいけない。
お客さんとホールとの導線を断つことができればいいのでしょう。
考えられる対策
お客さんがカウンターに出された料理を取りに行くことで、ホールは片づけだけに専念でき導線は断たれます。
もしくは、ホールは配膳だけに専念し食器はお客さんが返却口に返しに行く。
これも同じように導線は断たれていますし、もともとそういうところもあります。
ただ私が先日見たお店では配膳する人は片づけもしなければならないので、どちらかに一本化できず中途半端になってしまうので難しいかもしれません。
もう一つは、お客さんを使えないのであれば、食器洗いの人が食器を引き取りに来る方法です。
これができれば私の見たお店では一番、今までの環境を変えずに導線を断つことが可能になりそうです。
ただちらっと見た感じだと、食器洗いの人は結構な高齢な方でしたので厨房から出るのは大変かもしれません。
後は手を拭けるくらいペースを落とせたらいいかなと思います。
こちらはお客さんの回転率が下がり売り上げが落ちるといったリスクがあります。
そのお店も東京都の指示にあるドアを開けっぱなしにしたり、仕切りを設けたりするなど感染症対策に協力的な姿勢であることは間違いありません。
このような死角もしくは余裕のなさが改善されていけばいいなと思います。
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