サウンドハウスのビートポイント
■コツコツが続けられる人にはおすすめ
"お得"を追求するにあったって、この世の中には「いいアプリ」と「悪いアプリ」があります。
悪いアプリとは、詐欺のように実害を及ぼすものだけでなく、ユーザーにとって利益の薄いもの(時間労力に見合わない)、企業のサービスとして成り立っていない(結局はサービスの低下になる)ものすべてを指します。
いいアプリの条件は、企業にとってもユーザーにとっても有益な、winwinの関係を作ってくれるものであると思っています。
さて、毎日コツコツと貯めていたビートポイントがようやく10,000ポイントまで行ったのでSポイント12,000円分に変換しました。
タイトルに"音楽に興味なくても"とありますが、これは音楽に興味のない人にも使えるということを訴えたかったものです。売っているものが音楽関係だけではないからです。私自身は音楽に興味が、あります。紛らわしくてすみません。
何を買おうか迷っていたのですぐには交換しませんでしたが到達したのは今年の3月上旬です。
私が知っているポイントを稼ぐアプリの中では一番良心的かつ実用的なものでした。(もし他にあったらコメントにてぜひ教えていただければと思います)
理由を6つの項目に分けてご紹介します。
①ハズレ無し!絶対にポイントくれる
ここはとても重要です。せっかくアプリを立ち上げてポイントを入手できる条件を達成しても、ハズレで0ポイントだったらがっかりしてしまいます。そしてなかなか増えません。
その点、サウンドハウスのビートポイントは0はありません。絶対に2ポイント以上(ログインを合わせるとそれ以上)もらえます。
必ず進歩する、絶対に増加するという結果は毎日行う上でとても大きなモチベーションになっているということを、他のアプリと比較して気づきました。
例えば、私はドコモのdヘルスケアというアプリを使っています。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、これは毎日ミッションがあって、ネット記事のようなものを読んだり、体重を測定して入力したり、約3,500歩くらい歩くなど、条件を達成するとくじを引けます。
ただこれがなかなか当たりません。記事に目を通したり、体重を記録するのはそれほど手間もかかりませんし、何ならごまかしも聞くのですが、3,500歩歩く(以前は8000歩とかありました)というミッションを達成して、出てきたのがハズレ、0ポイントだと何だかがっかり感がすごいです。
たかが1ポイントなんですが、もらえるかもと思った時点でやはり期待してしまうわけで・・・。
そんな心境の中、ハズレなんて引いたら心臓に悪い💦
かえって健康に悪いような(笑)
こちらのアプリはポイントを貯めるのは副次的で、主目的は健康的な行動をするというものなんでしょうね^^
確かに今日はもう少し歩こうとか、健康的な食生活の知識を得るとか、それはそれでお金と同等の価値があると考えることもできます。
ということで、ポイントに関して言えばサウンドハウスのビートポイントには"確実"という信頼感があります。
②一回タップするだけ、ログインするだけ
二つ目は、タップするだけでポイントが入るところです。ミニゲームはありません。ミニゲームが好きな人もいますし、私も好きです。でも、毎日やっていると段々疲れてきます。
ビートポイントはアプリを立ち上げ、ビートポイントの項目をタップするだけです。クイズに答えたり、何かを追いかけてタップする必要はありません(後述)
しかもアプリを立ち上げるということはログインすることでもありますが、その時にもポイントが入る。
労力が少ないというのも毎日行うモチベーションにとても影響します。
私はカラオケのまねきねこのアプリを使っています。これは上から下に流れてくる魚をタップしてポイントを稼ぐものです。
一回20秒、一日3回挑戦できます。
これ、最初はとっても楽しかったんです!
自分なりのコツをつかんで成長できるところが(笑)
ただ毎日やっているとやっぱり疲れるときもある。
日付が変わる直前に思い出してやっても間に合わない。
やはりちょっとのことですが労力がかからないことは大事な気がします。
余談なんですけど、これは魚をタップするごとにメーターが増えて100に到達するごとに、実質的なポイント獲得の権利を得られるんですが、以前、ポイントを一回でメーターを105くらい増やしてしまって(いつも80前後)、獲得の権利を通り過ぎてしまいポイントもらえませんでした(´;ω;`)
え?!通り越すことあるの?バグじゃない?って感じでした(笑)
あと、このアプリでそんなにたくさんメーターがたまったのは昔のことで、今は50前後じゃないでしょうか。やはり、ユーザーがポイントを稼ぐ量と、お店の売り上げ、集客効果との釣り合いをとって調整しているんでしょうね。
それは結構なことです。
カラオケが好きな人は使ってみてもいいかもしれません。朝うた、500円相当貯めてほとんどただでカラオケというのも半年ごとくらいにできたりします。
③1ポイントは1円
三つめはポイントがお金の価値と直結していることです。
1ポイントは1円、とても分かりやすいです。
ポイントを貯めてそれがまた別のポイントに変換され、結局現実世界のお金の価値では大したことないとかだと、これも残念です。
ビートポイントはそういうごまかしがないので、貯めている方もわかりやすいですし、買いたいものを想像しながら頭の中で計画もしやすいです。
私はdアカウントを持っていてそこにもたくさんくじ引きがあります。大当たり!と出て、商品の割引券だった時の、しかもそれがまったく興味のない者だった時の騙された感ときたら・・・。
なんだ、商品のプロモーションだったのかと。
こういうキャンペーンは特定の商品を売ることを目的としていますから、駆け引きとしては向こうに軍配が上がりますよね。
winwinになる人はかなり限られてくると思います。
まあでも、そういった意味では未開拓の分野なので、私もそういうキャンペーンを有効活用できる知恵を身につけたいとも思ったりします。
④期限なし
これも大きいです。
ご存じの通り、ほとんどのキャンペーンにはポイントの有効期限があります。
「いついつまでに使わないと失効するよ」というものです。
Yahooポイントとかくじでもらっても、そこで頻繁に買い物をしていないユーザーはなかなか使えないことが多いのではないでしょうか。
自分の慣れ親しんだサービスの中でないとなかなか期限付きのポイントでお得感を得ることは難しいです。
そしてサウンドハウスのSポイントにも期限があります。
有効期限は購買意欲を促進させ(どちらかというと追い立てる感じですが)、購入頻度を高める効果があります。
ですから、ポイントの増加量と、購入・出費のバランスが取れていないと、かえって余計なものを買ってしまって損をすることがあります。
だからたまに100ポイントくらいでも捨ててしまうことがあります。
実質無駄なものを買うより、何も買わない方がはるかにお得ですからね。
しかし、ビートポイントには期限がありません。マイペースに欲しいものが買える金額になるまで貯めることができます。
私が1万ポイント貯めたのにかかった歳月は3年半くらいだったかと思います。ポイントを取り忘れた日もありますし、まったくやっていなかった期間もあるので正確な時間はわかりません。
まあでも、ポイントの付与は1~10,000ですので、一日で1万貯まることもあるかもしれないわけで、夢を持ちながらできます^^
⑤貯めたポイント数に応じてボーナスが加算されます。
マーケティング戦略としても、サウンドハウスさんはロックなのかもしれません。
Sポイントは期限がありますから、購入の促進効果があるとして、ビートポイントではその逆を行く。
他のアプリを見てもなかなかこういった傾向は珍しいと思います。
戦略として正しいのか、私は詳しいわけではないので何とも言えませんが、もしかしたら長期的な顧客の定着を狙っているのかもしれません。
サウンドハウスさんは昔から、むしろユーザー側がほんとにこれでいいんですか?!ってびっくりするくらい太っ腹なんですよ。
送料無料だった時もありますし。
商品自体ももともと安いですしね。
このアプリにしても1000ポイントくらいまではすぐたまる感覚です。
実効性を考えたら、もしかしたら、あの有名な"お金配りおじさん"よりも堅実かつ確実かもしれません。
twitterで文章を打ち込む手間と当たる確率などを考慮してですね。
もちろんあちらは当たったらでかいですけどね。
⑥音楽関係だけでなく日用品も購入できる
サウンドハウスのサイトをよく見てみると、こんなものまで売っている、もしくは売り出した!と意表を突かれるものがあります。
日用品・生活雑貨|サウンドハウス (soundhouse.co.jp)
本当にまったく関係がないのかと言われるとそうではありません。
例えば、
グラス→パーティーやディナーショー
アウトドアチェア
レインウェア
クーラーボックス
→フェスなど野外ライブ
キャンプ用品→
キャンプファイヤーでギターの弾き語り
ヒッピーな生活
等々、やはり何かしら音楽に関係がある、もしくは音楽好きに関係のあるラインナップなのでしょう。
でも、音楽をしない人にも使い勝手のいいものが買えます。
電池やポータブル扇風機、キャリーカート、防災グッズにもなるサイレン付きのメガホンなどです。
また、こちらの項目はどうでしょうか?
巣ごもり・テレワーク|サウンドハウス (soundhouse.co.jp)
ゲームを始める一覧|サウンドハウス (soundhouse.co.jp)
パソコン・周辺機器|サウンドハウス (soundhouse.co.jp)
コロナ禍で需要の高まったテレワーク・オンライン宅飲みに必要な備品を見てみるのも面白いと思います。
オンラインゲームを楽しむガジェット、
USBメモリ、MicroSDHCカード、無停電源装置など、パソコン関係もあります。
ある意味音楽は生活と幅広く交じり合っているともいえるかもしれません。
■最後に
ちなみに私は貯めたビートポイントでヘッドフォンを購入しました。
SONYのMDR-7506です。
商品レビューは後々するとして、ほんとにいい買い物をしたと思っています。
ポイントがなかったらこういったものには手を出さなかったと思います。
これこそ本当におかしなことなのですが、私の生い立ちのせいもあり(急にやみキャラ)
なかなか新しいもの、高価なものには手を出さない性分でおりました。
もしなかったら今作っているDTMはとても完成度の低いものだったと思います。
サウンドハウスさんのこのキャンペーンのどこで企業とユーザーがwinwinになったか考察しますと、その一つに、私のような"与えられたもので満足してしまう人間"が、「いいものはお金を出しても買うべきだ」と思えるようになったことだと思います。
「やはり高いものはいいもの」という、当たり前のことへの不信感を払しょくできたことだと思うのです。
私が高級志向になったら、そしていいものを作り、またいいものを買いたいと思えるようになったら。それはサウンドハウスとユーザーがwinwinになったということになるのではと思います。
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