Google AdSenseの審査通過は予想外だった
■審査を通過した経緯
Google AdSense(グーグルアドセンス)の審査に通過した経緯を紹介いたします。
私の場合は、不受理1回にて約3週間で通過しました。
Bloggerを始めて記事0ですぐに申請、それから毎日自分のアメブロから記事をコピペして、Bloggerの方に投稿していきました。
それから16日後、記事が17投稿に至った夕方に不受理の通知をいただきました。
「審査の結果、残念ながら・・・」といった内容です。
メールの指摘に従ってGoogle AdSenseのサイトに移動。
問題と思われる箇所の修正を試みました。
メールやサイトの指摘だけでは情報量が少なかったので、念のため審査通過に必要な事項をまとめたGoogle AdSense提供のYouTube動画を一通り視聴。
ちなみに、あるブログではGoogleは審査にAIやbotに任せており人的な精査は行っていないとありましたが、Google自身はAIと人の両方で審査していると公言しています。
確かにAIだけに任せてるのであればここまで時間はかからないでしょう。
Google AdSenseが作成した6つの短い動画です。
私の場合は投稿記事がアメブロに載せていた古い記事のコピペでして、参考文献や引用のURLを多用していましたので、そのリンク切れが主な原因だったと思います。
ヤフーニュースを始め有名どころのネット記事も多くがリンク切れになっていました。
これはGoogleからの指示を読むと多分このことだろうというのがわかる事項でありました。
そこで、それらのリンクを全部削除しました。
その後、すぐに再申請。
5日後の昼過ぎ、メールで「お客様のサイトで AdSense 広告を配信する準備が整いました」と審査通過の通知が送られてきました。
他の方のブログでは、Google AdSenseの指摘はアバウトで分かりにくいといわれていましたのでこれから申請と却下を繰り返す長い戦いになるのだろうなぁと覚悟しておりましたが、幸いなことにこれで合格となりました。
■やったこと・やらなかったことまとめ
審査通過に当たって私がやったこととやらなかったことを簡単にまとめたいと思います。
★がついている赤字項目は審査に落ちた後、再申請前に行ったことです。
やったこと
- すぐに申請、再申請
- 毎日投稿(文字数1000文字以上、平均1500文字)
- 投稿したパーマリンクをGoogle Search Consoleにてインデックス登録(Google用)
- 同じくWebMaster Toolsにてインデックス登録(Bing用)
- 著作権フリー画像の使用
- ラベルによるジャンル分け
- ★Google AdSenseの動画視聴
- ★各ブログ記事の冒頭に主見出しを置き、段落ごとに見出しを設置
- ★各ブログ記事の検索向け説明を充足
- ★ブログ設定の基本項目の説明に記入
- ★ブログ設定のメタタグ項目の検索向け説明を有効にして、説明に記入
- ★すべてのブログ記事に自動広告を設置
- ★すべてのブログ記事からリンク切れのURLを削除
やらなかったこと
- 自分のアメブロの元記事の削除
- サイトマップ作成
- 著作権侵害になる引用方法
- 著作権侵害になる画像・動画の使用
- 誹謗中傷・批判的な記事の投稿
- 良俗に反する記事の投稿
- 過激なタイトルや釣り記事
- 日記風、詩、つぶやきのような記事の投稿
- 複雑なHTMLの使用
補足
- 初申請時記事0、審査不受理通知時記事17個、審査通過通知時記事22個
- 影響があるかわかりませんが、元記事が存在するアメブロもGoogle Search Consoleに登録していました。
- 記事のタイトルや内容に関しても影響があるかはわかりませんが、私のブログの記事が平凡であったり、タイトルの見栄えが良くないのは単に勉強不足と才能の問題で、これが洗練されていても不足はないとは思います。
- 一つ一つの記事が読みやすいように主見出し、見出しを付けて区切ることはGoogleからの指示を見る限り必要であると思われます。
- ジャンル別にラベルを作成しましたが、ブログ全体ではテーマはざっくばらんで統一されているとは言えません。
- 自動広告はHTML内にAdSenseコードをGoogle AdSense ヘルプ|HTML 内で AdSense コードを配置する場所からコピーして貼り付けました。
- サイトマップを作成しなかったのは当時はやり方を理解していなかったからです。
- 批判的なブログについては【メンタリストDaiGo氏】ホームレス差別で炎上②彼が本当に言いたかったことが該当しそうでしたが不受理の要因にはならなかったようです。(当ブログの内容はDaiGo氏のホームレスへの軽蔑に対する批判が含まれていますが、侮辱的な言葉遣いはしていません。DaiGo氏の差別発言を引用していますが、これが審査の妨げになることはなかったようです)
■Google AdSenseは審査通過に前向き
Google AdSenseのメールや動画を見るとわかりますが、Googleは皆さんの収益化に協力的な姿勢をとっているようです。
しかし、Googleも広告主となるスポンサーに損害を与えてはいけないという観点から一定の基準を設けています。
それがある人のブログの趣向と相性が悪いということはあるかもしれません。
また、審査基準や審査方法は時期によって変わっていることは十分に考えられますので審査不受理の回数や期間をもってブログの質の良し悪しを判断できるものではないと思います。
自分の場合は6カ月かかるといわれていたので覚悟していたところ3週間でできてうれしい限りではありますが、単に審査の効率が上がっていた時期であった可能性もあります。
また、審査に通る目的は何といっても収益化するためですから、肝心のアクセス数が少ない現状を考えると、早く審査に通ればいいということでもありません。
他のブロガーの方が言っているように、アクセス数として結果が出るのは半年後位かららしいですので、実質的には早かろうが遅かろうが収益化に大きな影響はないということになります。
私自身は審査を通過したことである種のモチベーションにはつながりました。
しかし、Google AdSenseの資格を保つには、受かった後何もしなくていいということではなく、このクオリティーを維持または向上させていかなくてはいけないプレッシャーがあります。
ブログの書き方、タイトルのつけ方、画像の使い方、SEO対策等々、ブログのテーマを見つける以外にも課題は山積みです。
しばらくは収益化を気にするより自分磨きに精進しなければならなそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿