【自己愛性パーソナリティ障害】トラブルに遭いました

2021年11月2日火曜日

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出会ったら逃げるしかないのか

自己愛性パーソナリティ障害の特徴を持つ人

私が彼に持っていた印象というのは、インテリ風だがその言動に根拠がなく、指示もアドバイスも言いっ放しのような、言葉に責任を感じる様子もない、表面的な知識を持ち始めた中学生といったようなものでした。

記憶を辿っていけば、最初からそんな悪い所感を抱いていたわけではありません。真面目だとも思っていましたし、知的で高尚な価値観の持ち主だと思っていました。いえ、私の悪感情さえなければ、その最初の印象というものに今も偽りはないのです。

私が彼に対して少々疑問を抱き始めたのは、彼が周囲の人々に対して何やら不満げなことを言い始めたところからなのです。

私たちの関係というのは、あるボランティア団体のヒエラルキーの上下関係にあり、もっとも立場としてどちらが偉いなどというものはその団体の規範からも存在しないのですが、一応指示系統といった形でいえば彼が上、私が下におりました。

彼は数年前に引っ越してきた人間で、団体の長の指示が不明瞭でまとまりがないので何とかしたいと私にこぼしていました。数週間後、どういった交渉を団体の長としたのかはわかりませんが、彼はその団体の指示系統を一部変え、自分の権限で動かせる組を作りました。

しかし、長年の経験則から成り立つ団体の指示系統に、おそらく私欲めいたものから思いついたであろう付け焼刃の派生組織が馴染んでいないのは明らかでした。そしてその尻拭いを私がすることになりました。

これはあくまでもボランティア団体ですから、変化から生じた損害が出たとしても周囲の人もそこまで気にすることもなく、また私も口を挿むのを躊躇しました。

私は集金と経理を担当しておりましたので、何とも無駄遣いが目立つなと思ったり、団員への個人負担が発生したなと思ったりと心配になって、それを団体の長に報告したりもしました。

この件は一旦解決しましたが、彼は自分で新たに作った組の一因にその責任を擦り付けて、自分は潔白だといったこともできたようでした。

彼はある時、私が担当した地域の活動のせいで、毎年恒例のクリスマス会の方が中止になったと、話し合いで聞いたと伝えてきました。私は経理をしていた関係からクリスマス会が中止になったのは、団体の長の意向だったということを知っていましたので、とても違和感を覚えましたが、そう聞いたのならそういう話し合いがあったのだろうと事実を確認するまでは反論する気持ちにもなれず了承しました。

彼の言葉の違和感も、その言葉の信憑性も、確認するということは彼を疑っているように思えて、つまり彼が嘘をついているなんて思いたくないという意識から事実確認を怠りました。

彼はその後も私が活動を計画するのは、自己満足のためだとか、一人で頑張りすぎていて周りの人たちの機会を奪っているとか、周りの人たちはやりたくないことをやらされていると噂話を立てたようでした。そして今まで年一で行っていた活動の企画に常連で参加してくれていた人が「みんなの意識がそこまで高くない」と言って協力を断ってきたのです。

私の活動の企画はもともと友達ぐるみの話し合いから出来上がったものですし、そしてそこに参加してくれる人たちも、引っ越してきた学生や新社会人がほとんどで団体としては当たり前の活動でもあったので、実際の現場は盛り上がっていました。

「みんなの意識がそこまで高くない」と言った人もその後、様子を見て協力してくれました。

私が企画した活動は無事終わりましたし、彼が言いふらした噂もここではあまり実害を及ぼすことはありませんでした。

私は活動の報告書の中に、活動は悪く言えば自己満足だが、よく言えば充実感や達成感であり、現状それほど心配するようなことは現場で起きていないと団体の長に伝えました。

またもう一つ、"彼"が活動のお知らせを何らかの理由で回してくれなかったため私たち自身の伝手で連絡を回したこと、また連絡手段をLINE一つに絞っているため、LINEを使っていない人も所属するこの団体内で連絡系統に支障が出ていることを報告しました。

さて、彼は団体のヒエラルキーでいえば私よりも一つ上、団体の長との中継役でもありましたので、当然この報告は彼の目に入りました。このことがきっかけで彼が決定的に私を敵視するようになったものと思われます。

彼の妻、彼が作った組の人間、そして彼の言葉を信じる人たちで、結束して私の発言を封じようとしているようでした。

彼の妻は私の言葉に具体性がないといいました。LINEの件についていえば、夫が連絡するのが大変だからみんながLINEを使うべきだと吹聴しました。そして彼の組の人間が私をにらみました。

彼の言葉を信じた人たちも総じて、私が活動で手料理を出したいというと負担になるからダメ、来場者向けのベビーシッターをお願いしたいというと頼むくらいならやらない方がいいといった感じです。これが私の被害妄想ではないという根拠は、今まで普通にできていたことができなくなったというくらいしかありません。周囲の人々にも説明しづらいのです。

できないにはできないなりの理由がある。できなくはない。今までできていたのだから。でもできないと言われれば、その理由が何であれ確かにできないのです。

私はある人からの相談に乗ったことがありました。私が行った活動のようなものがまたしたいと。ですのでその人にこの団体にはこういう規則があるからその規則に倣って申請すればいいと答えました。

するとその人の報告先は彼の妻でしたので、今はそういう規則ではやっていないと言われ却下されてしまいました。ボランティア団体といえどアメリカ発祥の歴史ある団体。規則がそんなに簡単に変わるわけがない。

私は私自身がこの団体にいることによって、その敵対心から無意味にこの団体の規律が乱されていると考え、丁度コロナが騒がれ自粛を余儀なくされた折に、ひっそりとこの団体を辞めました。

聴くところによると、最近この団体と距離を置いた人の中に彼の言動によって傷つけられた人が他に3人いて、そのうちの一人の話では彼は引っ越してくる前にもトラブルを起こしていたようでした。

今、私がいなくなったことにより彼の精神は安定し、自分の思うままにその団体を謳歌してることでしょう。

現在は団体の長の交代があり、彼が作った組の人間の一人が長になり、彼自身はその側近の二番手という位置にいます。

彼はそうしなければ幸せになれないようです。彼は裕福な家のお嬢様と結婚していました。彼の妻の兄弟たちは皆立派な人たちです。彼自身も裕福な家の出で、兄弟たちも皆立派なのです。彼もそうならなければならないのです。しかし、彼だけの出世が遅れてしまっているのです。社会的に認められなければならないのです。そう育てられてきたのです。そう追い詰められているのだとそばで見ていて思ったのです。


人より傷つきやすい、トラブルを感じやすい、それは決して悪いことではありません。【HSP診断】あなたは他人の気持ちに敏感か?にて個性の一つであると理由を考えてみました。


自己愛性パーソナリティ(記事内ではソシオパス)の症状を持つ人が行う集団ストーカーに類する行為について 人を陥れる心理的虐待「ガスライティング」の恐ろしい手口とは? - モラハラ離婚ナビ (morahara-rikon.net) に概要と対処法が書かれています。

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