冬に長引く体調不良を感じたら…
風邪やインフルエンザが流行する寒い季節。
頭痛、めまい、倦怠感、だるさ、発熱、吐き気など誰もが一般的な感染症を疑います。
しかし、もしかしたらまったく別の原因である恐れがあります。
実は花粉症かもしれません
その正体は「花粉症」です。
花粉症と言えば、くしゃみや目のかゆみでティッシュが手放せない、目が真っ赤と言ったイメージが強いかもしれません。
こちらも十分、不快で苦しいのですが、そのイメージが強すぎて他の症状の原因としてみなされないこともしばしばです。
花粉症の症状例
花粉症の症状はほとんど風邪と変わらないと言っても過言ではありません。
以下にその例をあげます。
- くしゃみ、咳
- 発熱、吐き気、
- 腹痛、下痢
- 頭痛、めまい
- 倦怠感、だるさ、
まさか発熱や下痢が花粉症の原因だと疑う人も少ないのではないでしょうか。
また、頭痛やめまいは片頭痛やメニエール病を疑う人の方が多いかもしれません。
咳は風邪だ、花粉症はくしゃみだろと思っている人も沢山います。
実体験から気づいた花粉症の影響
私は、くしゃみと目のかゆみから、自分が花粉症になったかもと自覚するようになりました。
そこから約2年後の2月、突然原因不明の強い頭痛やめまいに襲われ、立つこともできず寝込む状態が続きました。
病院で検査してもらうも、インフルエンザではない、風邪かもと言われ、整腸剤をいただきました。
しかし、一向に良くなりません。
それが1ヶ月くらい続きました。
その次の年も2月に入ると突然めまいに襲われ、頭痛で立つのがしんどくなりました。
この時も、やはり疑うのは風邪。
大学生でもあったので、春休みに入ってそれまでの疲れが出たのかなとか、ちょうど人間関係でトラブルがあったりもしたので、ストレスから来たのかなとも思ったりもしました。
もともと花粉症でもあったので鼻水を抑える目的で、家にあった花粉症の薬を飲んだところ頭痛が軽減されるのを感じ、もしかしたらこれは花粉症が原因なのかと考えるようになりました。
今では、1月中旬頃から花粉症の薬、私の場合はアレグラを飲むようになって、以前のように寝込むほどつらくなることはなくなりました。
花粉症対策の注意点
花粉症の症状は風邪やインフルエンザと似ているため、正しく対策を取ることが大切です。以下の点に注意してください:
- 早めの対策を心がける
症状が出てからではなく、花粉が飛び始める前に薬を飲むなどの準備をすると効果的です。
例えば、1月中旬頃からの予防的な服用が勧められる場合があります。
- 健康保険を利用する
市販薬ではなく、医師の処方を受けると、より効果的で自分に合った薬が手に入りますし、健康保険が適用されるため価格がずっと安くなります。
- 専門医へ相談を
頭痛、めまい、発熱などの症状が見られた場合、当ブログ記事のみで自己判断せず耳鼻科や内科の診断を受けましょう。
アレルギー検査も有効です。
他の疾患が隠れている可能性もあるため、専門的な確認が大切です。
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