便意を我慢することほどつらいものはない
通勤途中の電車で、午前中の学校の教室で、会議中やテスト中、便意を催すようになったとしたらこれほどつらいことはありません。
私の人生で試練と思えることは沢山ありましたが、イベントなどでの大舞台の大仕事や失敗、交通事故や病気の苦しみより、もしかしたら公衆の中で便意と闘ったあの時が一番大変だったかもしれません。
他人に見られたら、その後の処理と帰り道は、便意を抑える苦痛とともに精神的な痛みが全身を包みます。
朝、家を出る前に用を足しておけば、こんなことにはならなかったと後悔の嵐が襲うのです。
朝、起きてすぐに用を足せればと簡単に言いますが、実際時間をとって便器に座ってもなかなかそのときに出てくるものでもありません。
ですから、今日は大丈夫かなとも思ってしまうのです。
しかし、それは台風の目、嵐の前の静けさ、決して当てにしてはならないものです。
そんな気まぐれで難しいお通じの問題ですが、簡単な方法で改善できることもありますのでその方法を分かち合いたいと思います。
朝起きたら水を飲む
一つ目は、朝起きてからコップ一杯の水を飲むことです。
2杯くらい飲んでおいてもいいかもしれません。
便の調子をよくするには水分が必要なようで、寝ている間に乾いた体のままだと便意が起こらないようです。
寝ている間は相当汗をかきますので、便意のためだけでなくその他の健康面のためにも水を飲むことは大切です。
水を飲むと数分後に便意を催して充実したトイレ時間を過ごすことができるでしょう。
朝食をとる
ダイエットをしたことがある人なら経験があるかもしれませんが、新たに食べ物を入れないとすでに体の中にある食べかすが出てこないというロケット鉛筆のような体の仕組み。
便秘にならないためにも適度に食事をとり、腸の運動を促すことは大切です。
便意を促すのに最も合理的で有名な方法ではありますが、私の体感としては、食事だけでなく先述の水を飲むことを疎かにしては便意が起こりにくいと思っています。
朝食だけでなく、ちゃんと水を飲むことも忘れないで下さい。
効果だけを考えれば食事より水の方が強い気がします。
余裕を持って起きる
家を出るギリギリまで寝ているのではなく、ニュースを確認したり植物に水をやったり、軽い運動ができるくらい余裕を持って起きることが大切です。
人によっては全然簡単ではないかもしれません。
私も職種によってはできないときもありました。
ただ、家を出るまでの時間が10分もなかったりすると、朝食をとることもできませんし、トイレに行く気持ちにもなれません。
コンビニや公園のトイレを利用する
これは最終手段として考えてほしいのですが、コンビニや公園のトイレに頼ることも一つの手です。
なぜ最終手段かというと、これらのトイレは人が並んでいたりいつまでも出てこなかったり、トイレットペーパーがなかったりと確実に使えるわけではないからです。
特に急いでいるときや我慢の限界が来ているときに並ばなければならないとやはりつらい経験になってしまいます。
もしもの時のためにトイレが利用できるコンビニや公園を確認しておくのは役に立つと思いますがあまり頼みにはしない方がいいかもしれません。
ちなみに、もし探すならトイレが2つや3つと複数あるコンビニにするとよいでしょう。
余裕を持って起き、水を飲み、朝食をとる。
これができれば通勤通学で便意に悩まされることを大幅に軽減できるかもしれません。
皆さんの生活が少しでも快適になることをお祈りしています。
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