降参は無傷でも被害者でもない
なぜウクライナは戦うことを選んだか
ロシアがウクライナに侵攻した際、抗戦するか降伏するか、それは選択肢として存在していたと思います。
しかし、彼らにとって降伏はありえなかったということでしょう。
戦ってでも自分たちの国の領土と主権および自由を守るという姿勢に反応して数多くの国が支援を開始しました。
4月に入りロシア軍は一部撤退を始めています。
ウクライナ首都キーウからも撤退しました。
今のところウクライナの主権は保たれています。
Twitterでこんなやり取りを見かけました。
戦争は他の手段による政治の継続である(クラウゼヴィッツ)
— 池田信夫 (@ikedanob) April 2, 2022
侵略者と戦わない国に、交渉なんかできない。チェチェンのようにプーチンの奴隷になるしかない。そういう戦争=外交のきびしさは地方政治ではわからないだろうが、わからないことにはコメントしないほうがいい。 https://t.co/UbPLMk9jdD
池田信夫さんのことはあまり存じ上げないのですが、理路整然とした印象を受けます。
チェチェンは奴隷と表現していますが、おそらく傀儡政権でありロシアに逆らえない状態ということでしょう。
チェチェン共和国はウクライナ侵攻でロシア側につき、積極的に参戦した国です。
この戦争が終結した際、チェチェンはロシアと共に戦争責任を問われるでしょう。
もしウクライナが早々とロシアに降伏していたら、ロシアはそれで侵攻をとどめていたでしょうか。
もしかすれば次の侵攻の際にウクライナを利用していたかもしれません。
ウクライナの選びで戦うか否かが重要です。
そして誰と戦うかも重要だということです。
おすすめ記事:
【橋下徹氏の論法】報道番組に通販番組並の表現規制はできないものか
0 件のコメント:
コメントを投稿