なぜグーグルとウィキペディアを訴えたのか。
アメリカ資源を棄損する恐れ
先日、ロシアによるウクライナ侵略に関して、ウクライナを批判するような記事を収益化しないとグーグルから通知が来たとブログに書きましたが。
以下のことも少なからず関係しているのかもしれません。
「偽情報を削除せず」グーグルとウィキペディアに罰金、ロシア裁判所 [ウクライナ情勢]:朝日新聞デジタル (asahi.com)
朝日新聞が報じるところによりますとグーグルとロシアはロシアとウクライナ情勢に関しての情報のやり取りに関して係争中であるようです。
私なりの解釈ですが、もちろんロシアの情報が偽りであったならそれは誤情報として対処すべきだと思います。
しかし、それらが真実であれ虚偽であれ情報を載せているのはユーザーですからグーグルらにそこまでの責任が及ぶのか疑問に思います。
そしてもう一つ気になるのが、Google、Wikipedia、どちらもアメリカにある企業または組織です。
ロシア側としてはある種の経済制裁のつもりなのかもしれませんが、アメリカは自国の資源を守るでしょう。
今のところグーグルの株価に特段下落したなどの情報はありませんので情報戦としての効果はないと見ています。
それにしてもロシアはアメリカと喧嘩したくてこんなことをしたのでしょうか?
挑発のつもりでしょうか?
ロシアに不利な情報を残してほしくないという単純な理由だったらいいのですが、Googleがそれに反論しないと思うほどロシアもバカではないと思っています。
注視していきたいところです。
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