その憶測に根拠はあるのか
入国管理局により適切な治療を受けられないまま亡くなったウィシュマ・サンダマリさん。
日本維新の会の梅村みずほ議員が、彼女の支援団体が、詐病・ハンガーストライキを促して仮放免させようとしたと発言し物議をかもしています。
この件について情報を整理するためBingのAIチャットを使いました。
Bing:おかえりなさい! 何についてチャットしますか?
わたし:ウィシュマさんの件で「病気になれば仮放免される」って支援団体が助言したって噂がネットで流れているんだけど、どこから出た情報なのかな?
Bing:こんにちは、これはBingです。😊
ウィシュマさんの件で「病気になれば仮放免される」って支援団体が助言したって噂は、日本維新の会の梅村みずほ参院議員が国会で発言したことがきっかけだと思われます。
しかし、ウィシュマさんの遺族や支援団体「START」は、その発言は事実無根だとして梅村氏に抗議し、撤回と謝罪を求めています。
ウィシュマさんが病気になったのは、支援者の一言ではなく、入管施設での不適切な処遇や医療不備が原因だと主張しています。
この回答は、ウェブ検索結果から作成しました。
詳細情報:
わたし:僕はね、維新の梅村氏が国会で発言する前から、その噂を見たことがあったんだ。それこそウィシュマさんがなくなったすぐ直後くらいにね。Bingはそういうネットのソースなんかを遡ることはできない?
Bing:ウィシュマさんの件で「病気になれば仮放免される」って支援団体が助言したって噂は、ウェブ検索結果によると、2021年3月にもネット上で流れていたようです。
しかし、その噂の出所や根拠は不明で、ウィシュマさんの遺族や支援団体「START」は、その噂は事実無根だとして否定しています。
ウィシュマさんが病気になったのは、支援者の一言ではなく、入管施設での不適切な処遇や医療不備が原因だと主張しています。
この回答は、ウェブ検索結果から作成しました。
わたし:だとすると梅村氏もソース不明のネットの噂を鵜呑みにした疑いもあるのか。社会的な影響も考えて軽率な発言だし、政治家としての信頼を毀損する行動だったな。
Bing:そうですね。梅村氏は、ウィシュマさんの遺族や支援団体から抗議を受けても、発言の撤回や謝罪をしていません。
ウィシュマさんの死亡事件は、入管施設の人権問題や難民対策に関する社会的な議論を呼んでいます。
この回答は、ウェブ検索結果から作成しました。
わたし:もう少し詳しく聞きたいんだけど、Bingが言ってた「『病気になれば仮放免される』って支援団体が助言したって噂は、ウェブ検索結果によると、2021年3月にもネット上で流れていたようです。」のソースはある?
Bing:はい、ソースはあります。ウェブ検索結果によると、2021年3月には、ネット上で「ウィシュマさんが病気になったのは、支援者の助言で仮放免を狙ったからだ」という主張が見られました。
しかし、その主張には根拠や証拠が示されていませんでした。また、ウィシュマさんの遺族や支援団体「START」は、その主張を否定し、ウィシュマさんが病気になったのは、入管施設での不適切な処遇や医療不備が原因だと主張しています。
この回答は、ウェブ検索結果から作成しました。
詳細情報:
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210525/k10013042051000.html
まとめ
梅村議員がなぜこのような発言をしたのかについては、私個人の見解では根も葉もないネットの情報を鵜呑みにしたからということだと思っています。
梅村議員がもし当事者たちを訪問しヒアリングを行ったうえでこの考えに至ったのならまだ耳を傾ける価値はあるでしょう。
しかし自分の考えやネットの噂から起草した発言であれば、リテラシーの低さを露呈しているだけです。
最後のNHKの記事を見るに、これも私の推測ですが不法滞在して出入国在留管理局に収容される外国人の中には実際に詐病を使う者もいたかもしれません。
そのわずかな事例を先入観として疑心暗鬼になっている職員や関係者がいるようで、ネットユーザーたちが憶測で「ウィシュマさんはハンガーストライキをした。そう支援団体が入れ知恵をした」と触れ回ったのではないかということが考えられました。
もし実際にウィシュマさんがハンガーストライキをしていたら、これは管理局の正当化に有利に働く事案であって、管理局側が裁判で積極的に主張していてもおかしくありません。
しかし管理局側がそれをしないということは、そのような記録もなければ証人もいないということでしょう。
むしろウィシュマさんは水を飲もうとしても嘔吐してしまい飲めない状態だったと記録されています。
潰瘍を患っていた疑いが濃厚のようです。
ハンガーストライキの疑いについて、事件直後にこのような訴えをするのであれば、軽率なことに変わりはありませんが、もう少し支持されていたかもしれません。
しかし裁判は一通り終わっており、当事者ですら一言も言及しなかった問題提起に信ぴょう性は感じられないというのが普通でしょう。
このような考えに至る人も、またこのような考えに可能性を感じてしまう人も、恐らく時系列を総合的にみることができない記憶力・集中力の乏しい状態に陥っているのだと思います。
そもそも彼女が亡くなるまでに職員が適切な措置をしなかったことが問題になっているのであり、どのような原因で体調不良を起こしたとしても管理局の責任がなくなるわけではありません。
なお、支援団体はハンガーストライキの助言について事実無根としており、梅村議員の発言に根拠がなかったことは明白のようです。
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