IQの高い人の話し方
IQが高い人の特徴を知りたかったら、実際にIQの高い人を見るのが一番手っ取り早いのではないかと思い、IQが高い人たちがしゃべっているところが映っている動画を集めてみました。
それでは見てみましょう!
IQが高すぎて社会に溶け込めず悩む人たち
まず最初は様々な社会問題をネット配信で行うABEMA Pirmeという番組です。
テーマは高IQの人が社会生活で感じる生きづらさです。
インタビューでは高いIQの人がその心境を語っています。
いかがでしたでしょうか。
かなりゆったり落ち着いた感じの印象です。
IQの世界ギネス保持者
お次は何とIQ300超えで世界ギネス保持者でもあるマリリン・ボス・サバントさんです。
最初の方はご自分の生い立ちを淡々と語っているところですので、動画では本人が考えながら話している部分へ時間指定してあります。(ご興味のある方は最初から再生してみてください)
こちらもかなり落ち着いた感じです。
まあ、仲間同士でお茶の時間を過ごす時なんかは近所のおばさんみたいにもっといろんな言葉が飛び交うのかもしれませんが、これが高IQの世界ギネス保持者の話し方です。
ちなみに彼女自身は「知能は様々な要因が絡んでおり、知性を測定するという試みは無意味である」と語っているそうです。
高IQユーチューバー
お次は高IQのユーチューバー、カワウソさんの動画です。
テストで人口の上位2%のIQを持っていると証明されたメンサ会員だった経歴を持つ方です。
こちらの方も非常に落ち着いた面持ちで伝えたいことを簡潔に話しています。
何というか無駄のない理路整然とした話し方です。
IQが高い人の特徴をまとめたサイトが間違っていたり、IQが高い人の思考が一般の人とどう違うのかなどわかりやすく伝えてくれています。
なぜIQが高い人は落ち着いているのか
感情より理論で話すから
どうやら「IQが高い=頭の回転が速い=しゃべるのが早い」というのは固定観念の面が強いのかもしれません。
「デスノート」の夜神月やLにも見られるように、ドラマや漫画のキャラでも頭のいい人というのは寡黙ですよね。
しゃべるのが早いというのはどちらかというと思考より感情的になっている場合の方が多そうです。
楽しいことがあったとか、いやな気持を吐き出したいとか、そのような早口は井戸端会議でよく見かけます。
もしくは対話相手を操作しようとするような悪意のある場合もあります。
詐欺師なんかは聞き心地のいい言葉で人を惹きつけたり、マシンガントークで相手に考える隙を与えないようにしたり、とにかく頭がよさそうに、相手より優位に立とうとします。
そういう早口は彼らのマニュアルであり訓練で身に着けたものです。
ただ頭がいいだけなら要点だけを話すので言葉数は少なくなるかもしれません。
要点だけなので他人からは情報量が足りず理解しにくいのかもしれません。
アイデンティティを持っているから
他人から頭がいいと思われたい人は一般的にパフォーマンスをするしかありません。
それが早口であったり知識の披露です。
ただそれはGoogleで検索したような一般的な感想や意見です。
一方、内容で認められるというのは難しいものです。
そもそもメンサレベルが世界人口の上位2%なので、頭のいい人の話を理解できる人も限られてきます。
しかし本当に頭のいい人はそれが自身のアイデンティティとして確立しているので他人に頭がいいと思われる必要はないということです。
どういうことかと言いますと、アイデンティティというのは自己満足を与えます。
もしくは頭の良さを利用して実利のある仕事に就き十分な収入を得ているかもしれません。
人から称賛される必要もなければ、人に媚びてお金を稼ぐ必要もないということです。
訴えても理解されないことが習慣化しているから
もしかするとIQが高い人は話す時、相手が分かってくれてもわからなくてもどちらでもいいと思っているのかもしれません。
いえ、もちろんわかってくれたら嬉しいですが、他人が他人の考えを簡単には理解できないことをいやというほど経験してきた。
だから理解されなくてもやっぱりなという心持ちでいる。
そんな潔さがIQの高い人たちの喋りをゆったりと、余裕のあるような話し方にさせているのかもしれません。
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