CoD MWII|Lachmannの正しい発音は?

2023年9月16日土曜日

ゲーム攻略

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CoDで英語のお勉強?

現代武器を扱うリアル思考のFPSとして海外で絶大な人気を誇るコールオブデュティーMWII。

次回作のWIIIへの武器の引継ぎもできるとあってお気に入りの武器とは思いのほか長い付き合いになりそうです。

さて、MWIIではメタ武器として知られるLACHMANN SUB。

MP5をモデルにしていて米国や日本の特殊部隊でも標準装備されている有名なものです。

主要装備 | 日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT / Japan Police Special Weapons And Tactics)

”LACHMANN”

何て発音すればいいのだろうと思ったことはありませんか?

日本のストリーマーたちでも言い方が分かれておりだいたい3つに分かれます。

ラックマン

まず、CoDの純度ではだれにも負けないであろう有名な配信者ぐっぴーさんは、

「ラックマン」と発音しています。

ぐっぴー - YouTube

動画でもラックマンかラーチマンかと迷っていますが、MWIIが発売してからかなり早い段階でこちらを採用しているみたいです。

現在では完全にラックマン呼びになっています。

ラッチマン

続いてはCoDを主戦場としながらもサバゲーの動画でも人気を誇るゲーム実況者ジャンヌさんです。

彼は、「ラッチマン」と発音しています。

Lachのchはどう考えてもチだろという非常にオーソドックスな読み方で、私も普通に読んでいたらこの発音になっていると思います。

実況者ジャンヌ - YouTube

ジャンヌさんのラッチマンも存在することは存在します。

例えばBLACK LAGOON(ブラック・ラグーン)というマンガ・アニメに出てくる登場人物です。

BLACK LAGOON - Wikipedia

彼はアメリカ在住らしいですが出自はわかりません。

このアニメはジャンルがジャンヌさんの興味がありそうなガンアクションなので彼はここからの影響でこう発音したのかもしれません。

ラハマン

CoDの元プロeスポーツ選手でスナイパーの名手、Warzoneの世界大会にもアジア代表として出場するシリウスさん。彼は「ラハマン」と発音しています。

かなり特殊に思えるかもしれませんが、一応chをハと発音する事例はあるようです。

Sirius / シリウス - YouTube

そしてラハマンも検索で出てきます。

カール・ラハマンというプロイセン王国出身の人物。

カール・ラハマン - Wikipedia

ドイツの神学者だそうです。

英和辞典でも三通り

3人の著名な実況者から3通りの発音を紹介しましたが、面白いのがLachに関する英和辞典の説明。

Lachを調べると「ラック;ラッハ,lætʃ」と表記されます。

lachの意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書

ラックかラッハと発音すると日本語で説明されていますが、発音記号ではラッチなのです。

辞書を引いてもわかりにくいですね。

結局どれなんだってことになります。

もう一つヒントとしてLachman testというものが単語としてあるようです。

ラックマンテスト・前方引き出しテスト【膝関節の検査】 (anma-massage.jp)

Lachmanだけなら人名でも検索されます。

この場合はラックマンです。

ただMWIIではnが一つ多い形となっています。

これで発音がどのくらい変わるのか、私にはその見識はありません。

本場海外勢の発音

英語の本場、欧米の配信者を参考にしてみましょう。

Metaphor - YouTube

ItsNick - YouTube

彼らは一応、”ラックマン”と発音しているように聞こえます。

もう少し踏み込んでいえば”ロックマン”に近いです。

ただこれは英語特有の日本語で表せられない母音によるものだと思いますので、もし彼らに倣えばやはりラックマンでいいのかなとも思います。

英語圏の人たちが”絶対”正しい保証はありませんが、さすがに9割9分本物として見ていいのではないでしょうか。

もしアメリカ式で行くならぐっぴーさんの発音が正しいということになりますが、もしかしたら彼は海外のプロ選手のファンであり、英語圏から最新情報を得ているためそこにたどり着いたということもあるかもしれません。


ちなみに世界一の難易度のピアノ作曲をしたことで有名なラフマニノフ(Rachmaninov)もchをhの発音しますね。

彼の名前にもラックマン(Rachman)が入っています。

この理論で行けばラハマンはありだと思いますが、英語ではラフマニノフのchをkで発音しラックマニノフとなります。

名前の発音は起源に合わせる場合もありますが、伝播した際その国の発音に変わることもあります。

日本は大戦前はドイツを筆頭とするアメリカ以外の国と交流が盛んだったこともあり、英語を介さない言葉の流入は結構あります。

そのためラハマン、ラフマニノフも日本語圏内で存在し使われるのだと考えられます。

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