FF7ヴィンセント・ヴァレンタインのヒーロー的要素

2024年2月21日水曜日

ゲームレビュー

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ダージュオブケルベロスではヒーローだったヴィンセント

FF7リメイクに続くリバースの話題が盛り上がりを見せる中、私の中で関心度が高まっているキャラクターがヴィンセント。

きっかけはFF7の追加DLCであるインターグレードに現れたディープグラウンドソルジャー、ネロとアスール。

ユフィとソノンが立ち向かうも知識豊富なファン曰く、実際にはヴィンセントしか倒せないとのこと。

確かに彼らはヴィンセントが主役となったFF7ダージュオブケルベロスのボスとして登場します。

私自身ダージュオブケルベロスは未プレイでヴィンセント好きの弟がプレイしているのを少し見ていた感じでした。

ダージュオブケルベロスを見る限り、ヴィンセントは不死身の体を持つ。

しかも強敵に単身で挑む展開はFF7で最強のキャラクターはヴィンセントなのではと思わせます。

ちなみにオリジナル版でも敵を倒すほど攻撃力の上がるデスペナルティという武器を装備できるので、裏技なし!名実ともに最強キャラと言っても過言ではありません。

ダージュオブケルベロスではまさにヒーローといった立ち回り。

「仕方ない。世界を救うとしよう」と言った言葉からもヴィンセントがヒーロー、変身した時の悪魔のような見た目からダークヒーロー的な存在として話を作っていることが見て取れます。

FF7オリジナルでは隠しキャラだったにもかかわらず主役にまで抜擢され、壮大なストーリーの大一番を任されたヴィンセント。

今回はそんな彼のヒーロー的要素について書きたいと思います。

本稿ではヒーローという言葉ををアメコミなどで出てくるスーパーヒーロー的な意味合いで使うことにします。

名前

彼が最初から何かしらのヒーローに影響されて生み出されたキャラクターなのかはわかりませんが、名前にもその片鱗が見えます。

彼のフルネームはヴィンセント・ヴァレンタイン。

イニシャルはV・Vです。

ヒーローの代表格であるスーパーマンの名前はクラーク・ケントでK・K、スパイダーマンの名前はピーターパーカーでP・Pであることからヒーローの名前は姓と名のイニシャルが同じという小ネタがあります。

ただ法則というほど例が多いわけではないのであくまでも印象の話ですが、そういった小話に影響を受けた可能性はありまし、ヒーロー要素として推すこともできるのではないかなと思います。

変身

ヒーローと言ったら変身です。

ヴィンセントは北条博士らに体を改造され、モンスターに変身する能力を持ちます。

FF7オリジナルではリミット技としてモンスターに変身できます。

操作できなくなるものの中盤くらいまでは脅威的な破壊力を持つ技もあり、絶体絶命のピンチから救われる展開に出くわした人も多いのではないでしょうか。

オリジナルでもダージュオブケルベロスでも、アドベントチルドレンでもヴィンセントは変身しなくてもかなり強い印象ですが、設定としては変身するとそれ以上の攻撃力を手に入れるとしていると考えられます。

一度死に直面している

日本のヒーローの代表格であるウルトラマンや仮面ライダーでは主人公が死にそうになり、死を回避する手段としてヒーローになるといった展開があります。

前述したようにヴィンセントも一度、瀕死の重傷を負わされるものの人外の力を手に入れ復活しています。


ちなみにクラウド、バレット、ティファ、エアリス、レッドXIII、シド、ユフィ(DLC)も過去に九死に一生を体験した人物ですね。

ケット・シーは本編で死?に直面します。

自分を犠牲にして世界を救う

ダージュオブケルベロスの話になりますが、ここでは完全にヒーロー的な存在として活躍します。

きっと誰を主人公にしたかでそれぞれの英雄譚が生まれることと思いますが、ヴィンセントの場合はスーパーヒーローに近いヒーロー像です。

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