大藪晴彦賞作家|赤松利市氏の窃盗疑惑と自白

2023年12月30日土曜日

芸能レビュー

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文章力・構成に稚拙さが見え隠れする自白

大藪晴彦受賞者の自白

第22回大藪晴彦賞を受賞した赤松利市氏自身が書いたコラムで、彼は節約のためにコンビニのスティックシュガーを鷲掴みして持ち帰ると告白していました。

年金を支給された大藪春彦賞作家(68歳)が、コンビニでスティックシュガーを鷲掴み…極限まで節約してから向かう「風俗」の裏側【「鶯谷」第三話#1】(赤松 利市) | 現代ビジネス | 講談社(2/4) (gendai.media)

用途以外の持ち帰りは窃盗罪の恐れ

私が感じたのはたとえコーヒーを購入したとしても、その商品の用途以上の持ち出しは窃盗に当たるのではないかということです。調べてみるとやはり窃盗罪に当たる恐れがあるとのこと。

セルフ式コーヒー店の「砂糖」「ミルク」大量持ち帰り、犯罪になる? - 弁護士ドットコム (bengo4.com)

贅沢にも節約にもなっていないちぐはぐな文章構成

セルフサービスにありがちなトラブルではありますが、そこにもやはりお店の注意書きの真意を読み取る国語力も必要というところでしょうか。

いやはや、これでは文学界における大藪晴彦賞の程度が知れる。

そして一番痛いのは、Yahooニュースのコメントにあった、

  • コーヒーをコンビニで買ったら節約にならない
  • 砂糖目当てのためにコーヒーを買うよりスーパーで砂糖だけを買った方がお得

との指摘です。

年金を支給された大藪春彦賞作家(68歳)が、コンビニでスティックシュガーを鷲掴み…極限まで節約してから向かう「風俗」の裏側【「鶯谷」第三話#1】(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

これを踏まえて彼の文章を見返してみると、

  1. 年金支給日の贅沢にコーヒーを購入
  2. コンビニのコーヒーが好きなわけではない
  3. 目的はスティックシュガー
  4. しかし砂糖は単品で買った方がお得

と、まあ節約にも贅沢にもなっていない無意味な行動に。

近年、SNSで問題になる寿司やコンビニでの悪ふざけのような68歳のささやかな不適切投稿。

しかし、彼は動画ではなく文章。

そこだけは作家らしいというべきか。

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